7月10日。 世間にとっては、何の変哲もない木曜日だった。 でも僕にとっては、待ちに待った日だった。 ——投資で資産が1,000万円を突破した日。
40歳を過ぎてから始めた投資。 10年はかからなかった。 おそらく7年ほどだろうか。 YouTubeで何度も聞いた「1,000万円を超えると加速する」という言葉。 それが、僕の目標になった。
そして、ついにその日が来た。 念願だった数字に、静かに到達した。
その後、8月28日。 わずか1か月と3週間で、資産は1,100万円に膨らんだ。 大きな暴落もなく、順調だったと思う。 でも、加速したかどうかは、まだ分からない。 それに、現金に換えたわけではない。 数字の上では増えたけれど、それはまだ虚構だ。確定させていないからだ。
仮に今、数十%の下落があったとしても、 投資先の企業には、価値を生み出す力がある。 だから、過度な心配はしていない。
ふと思い出す言葉がある。 「お金持ちは複利で稼ぎ、貧乏人は労働で稼ぐ」 ——時間を味方につけるか、時間を切り売りするか。
この違いの大きさを、何度説明しても伝わらないもどかしさ。 かつての僕も、そうだった。
本業とダブルワークで稼ぐことが、最も合理的だと思っていた。 睡眠以外の時間を、惜しみなく切り売りしていた。 忙しさに集中することで、嫌なことに蓋をできたし、 お金を使う暇もなかった。 それはそれで、悪くなかった。
でもある時、投資の世界に足を踏み入れた。 きっかけは、友人との会話だったり、 本を読んだり、YouTubeを眺めたりする時間だった。 いつもと違う時間の流れが、そこにあった。
ヒントは、案外そこら中に転がっている。 大切なのは、それに気づけるかどうか。


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